2007年に発行が始まった、ファーストスパウズ金貨。
歴代のアメリカ大統領夫人(未婚者だった場合は自由の女神)がデザインされた金貨で、毎年4~5種類が発行されています。
ひとつのデザインにつき、製造・発行されるのは1度限り。
同じものが造られることは二度とありません。
そのため希少性が高く、ほとんどのものが数十万円の高値で取引されています。
ここでは、そんなファーストスパウズ金貨の中でも、特に人気の種類をご紹介。
自分が持っている金貨は、実際にどれくらいの価値があるんだろう…
と思われている方は、正しく鑑定してもらう方法もお伝えしていますので、ぜひご参考くださいね。
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ファーストスパウズ金貨のなかでも人気が高いのはコレ!
純金製で、なおかつ希少性の高いファーストスパウズ金貨の人気はすさまじく、販売と同時に売り切れてしまうこともあるほど。
冒頭でお伝えした通り、ほとんどの金貨に数十万円の価値がつけられています。
さらに、デザインされているファーストレディや大統領本人が人気の場合、価値もぐんと跳ね上がり、30万円以上の価値がつくこともあるんです!
ここからは、そんな30万円超が期待できる大人気のファーストスパウズ金貨をご紹介させていただきますね。
2007年発行:マーサ・ワシントン(大統領:ジョージ・ワシントン)
初代大統領である、ジョージ・ワシントンのファーストレディーを勤め上げたマーサ・ワシントン。
献身的に夫を支え、独立戦争の際には負傷した兵隊の手当てまでも担ったその人柄と活躍ぶりが今でもなお多くの支持を集めています。
初代という特別なポジションも手伝って、大変人気のファーストスパウズ金貨です。
2008年発行:自由の女神(大統領:アンドリュー・ジャクソン)
第7代大統領であるアンドリュー・ジャクソンは、民主党初の大統領。
強権をかざした、歴史に残る政治っぷりで有名です。
そのインパクトある人物像と知名度から、金貨の人気も高いんです。
夫人は大統領就任の2か月前にこの世を去ってしまったために、刻印はされず自由の女神が代わりにデザインされました。
2015年発行:ジャクリーン・ケネディ・オナシス(大統領:ジョン・F・ケネディ)
第35代大統領であるジョン・F・ケネディと結婚し、31歳という若さでファーストレディーに就任した、ジャクリーン。
ケネディ暗殺事件のあと、ホワイトハウスを去ったジャクリーンは別の男性と再婚するものの、彼とも死別。
その後はニューヨークに渡り編集者として活躍しました。
ファッションアイコンとして、世界中の女性が憧れた人物でもあります。
この波乱万丈な人生や、世界中の女性へ及ぼした影響力も手伝って、強い人気を博した金貨となっています。
お手持ちのファーストスパウズ金貨を正しく鑑定してもうには
ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
高価値がつくファーストスパウズ金貨ですが、種類が豊富なので、価値に幅が出てくるのも事実。
お手持ちのファーストスパウズ金貨の価値がどれくらいなのかを知りたい!という方は、買取専門業者での査定をお勧めします◎
銀行だと外国コイン扱いになってしまい、どんなに人気のある金貨でも、一律で額面価格(=約1200円)しか値がつきません。
ネットオークションだとその場の人気次第で価値が決まってしまいますし、リサイクルショップだと、海外コインの査定に長けたプロの鑑定士は不在のことがほとんど。
正しい価値がつかないことも多いんです。
その点、買取専門業者であれば、実績豊富なプロの鑑定士が正しい価値を教えてくれるので安心ですし、価値を聞いて「そんなに高いのなら売ってみようかな」と思えばその場で買い取ってもらえます。
また、売るのはちょっと…と思えば、価値だけ聞いて持って帰ることも可能です。
以下から、鑑定の正確性(=買取価格の高さ)や応対の丁寧さに定評がある、人気の大手2社を比較したランキングをご覧いただけますので、ぜひ、ご活用くださいね。