慶長大判の価値・買取価格から、損しない取引方法までご紹介します!


引っ越しや遺品整理のとき、物置やタンスで昔のお金を見つけたことがありませんか?
今回は古銭でも比較的に価値が高い大判のなかから、慶長大判金(けいちょうおおばんきん)をご紹介!


慶長大判は1601年(慶長6年)から約60年間、主に江戸幕府が製造していた大判金貨で、
歴史的な価値や希少性から、何千万円もの高額で取引されたこともあるんです!


このページでは慶長大判をはじめ、同じ時代に造られた慶長小判へも注目。
その価値はもちろん、高額な査定をしてくれる買取専門業者までをご案内いたします。


これさえ読めば、あなたも慶長大判の取引で損しません!
慶長大判・小判の価格や、高値で売る方法、ぜひご覧ください。

慶長大判は9種類!価値や買取相場などの見分け方とは

ここでは製造された時期と形状を基準に、

 

  • 1601年(慶長6年)から造られた慶長大判
  • 1658年(明暦4年)から造られた明暦判(めいれきばん)(慶長大判の1つ)

 

 

この2つに分け、更に表面・裏面に書かれた文字で9つへ種類分けして紹介します。


それでは早速、1つ1つの慶長大判を見ていきましょう。

慶長大判:1601年(慶長6年)から製造のもの

慶長大判


徳川家康が関ヶ原の合戦に勝利したのが慶長5年。
幕府が設立され江戸時代のはじまりを迎えたのが慶長8年。

まさに時代の節目ともいえる慶長6年に製造された慶長大判は、
その歴史的価値から、最低でも約100万円の買取価格が期待できます!

慶長大判金

  • 製造枚数:約16,565枚
  • 製造:1601年(慶長6年・安土桃山時代~江戸時代)
  • 買取価格約1,000,000円
  • 原材料:金
  • 形状:角ばった楕円形

それでは、上記の画像をもとに代表的な慶長大判6種類をご覧ください。

名称
ポイント
笹書大判(ささがきおおばん)
墨書きの下部が、笹の葉のように見えるため笹書大判と呼ばれています。
画像左の△部分をご参照ください。
拾両判(じゅうりょうばん)
墨書きで【拾両】と記載のある慶長大判になります。
画像中央の○部分をご参照ください。
※慶長大判の1つ前に流通した天正大判だとする説もあります。
二条判(にじょうばん)
拾両判と同じく、その存在に確証が取れていない慶長大判です。
一ツ極印(ひとつごくいん)
大判の裏面に【田,ま,金,さ,孫】の、いずれか1つの印が打たれています。
画像右の□部分をご参照ください。
サマ判(さまばん)
大判の裏面に【サ,マ】と2文字の印が打たれています。
画像右の□部分をご参照ください。
次判(なみばん)
大判の裏面に【ゑ,九】【さ,新】【長,新】の、いずれか1つ組みの印が打たれています。
画像右の□部分をご参照ください。

続けて、1658年から製造が始まった明暦大判です。

明暦大判(めいれきおおばん):1658年(明暦4年)から製造のもの

明暦大判


1657年(明暦3年)、延焼面積・死者共に江戸時代最大と言われる大火事が発生。
幕府の金庫に保管された慶長大判も燃え、溶けた金から製造し直す必要に迫られました。

そこで誕生したのが明暦大判!

慶長大判の1種ではありますが、形の違いから今回は別々にご紹介しています。

明暦大判金

  • 製造枚数:約15,080枚
  • 製造初年:1658年(明暦4年・江戸時代)
  • 買取価格約1,000,000円
  • 原材料:金
  • 形状:丸みを帯びた楕円形

明暦大判にも種類があり、オーソドックスな明暦判(めいれきばん)を含め以下3点となります。

俗称
ポイント
明暦判
大判の裏面に【久,七,新】または【九,七,竹】の印が打たれています。
慶長大判の中では、この明暦判が最も多い現存数です。
画像右の▽部分をご参照ください。
三ツ極印(みつごくいん)
大判の裏面に【弥,七,九】【次,七,九】【阪,七,九】【弥,七,新】の、
いずれかの印が打たれています。
同じく画像右の▽部分をご参照ください。
四ツ極印(よつごくいん)
大判の裏面に【次,七,源,九】【坂,七,源,九】【弥,七,源,九】の、
いずれかの印が打たれています。
同様に画像右の▽部分をご参照ください。

以上、慶長大判の9種類でした。


古銭としての価値はもちろん、美術品としての価値に高く評価されている慶長大判。
過去には2,500万~4,500万円の高値で取引されることがあるんです。

お手持ちの慶長大判も、想像を超える価値を持っているかもしれませんよ!?


でも素人には古銭の価値なんて判断できませんよね。
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慶長大判の元祖!慶長小判2種も約100万円の価値あり

慶長小判


慶長大判にはサイズの小さい小判も何種類か存在します。
今回はその中でも代表的、かつ高価な価値がある2点をご紹介。

駿河・武蔵墨書小判が製造されたのは江戸時代前ですが、
慶長大判の原型とされているため慶長小判に数えられています。

駿河墨書小判(するがすみがきこばん)武蔵墨書小判(むさしすみがきこばん)

  • 製造:1595年(文禄4年:安土桃山時代)
  • 買取価格約1,000,000円
  • 原材料:金

当サイトでは慶長小判の価値・買取価格をまとめたページもご用意しています。


買取額も約100万円、慶長大判に引けを取らない価値ですので、
縦約7cm,幅約4cmほどの小判だった場合、慶長小判かどうか是非ご確認ください!


損する前に鑑定を!おすすめの古銭買取業者を紹介

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
慶長大判の価値はもちろん、少しでも大判・小判へ興味を持つきっかけになれば幸いです。

なぜなら【本当の価値を知らないまま古銭を売りに出してしまう人が多い】から…。


最寄り質屋さんで査定してもらうも「偽物ですよ」と言われたり、
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